Artykuł: 盗難の判断
Data dodania: 2013-12-06
六月九日やはり湖辺に沿い乗馬して南の方へ出掛けました。ところがテンバはまた妄想を起したです。もはや明日はパーリーという第一の関門へ着くので、事もし発覚すればおのれも捉えられて獄裡の憂目を見なければならぬという怖れを懐いたからでしょう。彼は私に向い「この間あなたに申し上げたところが間道を取るには及ばぬと仰しゃったけれども一体つまらぬじゃございませんか。間道とてもそれほど道も困難じゃない。私は二度通ったからよく知って居るが、一人でさえそんなに猛獣などが出て来て害しはしない。少し向うの方で鳴いて居るのが気味の悪い位の話で、火さえ焚いて居れば大丈夫だから間道をお採りなさい。この間も言いました通りパーリーはなかなか厳しくって金を貪ることが甚しい。私の考えでは十四、五円位で済むかと思って居るけれども、三十円取られるか五十円取られるか分りゃあしない。その上早くて四日、遅いと七日も八日も引留められます。お急ぎだというのに暇を費やし無駄な金を取られるよりか、僅か二日の事ですから間道をお通りなさい」としきりに説き立てた。看護師 転職
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